ぜんぶ

ぜんせいぶつの文章

『神木隆之介』1話所感

寺内康太郎監督のファンなんてこの世に何人いるか知らないけれど、私はファンなので、ファンとして監督が神木隆之介というスターを撮っていてなんかエモかったね・・・。どうでもいいけど。
とりあえずこの企画でやった方がいいこと、みたいなことはやってくれそうで、良いんじゃないのと後方で腕組みながらうなずける1話だった。具体的にいうと寺内監督の過去作『心霊マスターテープ』シリーズみたいなことをちゃんとやろうとしてて良い。心霊ドキュメンタリー(本当にあった呪いのビデオ的なやつのことをそう呼んだりする)の制作スタッフ達が本人役で登場しまくるフェイクドキュメンタリードラマみたいなことを、神木隆之介を使ってやるしかないもんね。 『TXQ FICTION』の悪いところである、フェイクドキュメンタリーの設定の話をだらだらし始めて話が動きださなくて面白くない、みたいな部分が若干改善されていて、過去作に比べたら話が早いので、ちゃんと分かりやすくエンタメをやってくれそうな雰囲気がないこともない。でも普通に考えて1話の最後で神木隆之介が実はすでに死んでいたとかするべきなのにそうならないのはどうかと思う。もっと続きが見たいなよー!ってさせてくれないのはマジで謎。このシリーズはずっとそうだけれど、虚実が曖昧ですよねぇってすることが美徳と思いすぎていて正直うざい。フェイクドキュメンタリーを今あえて作る功罪みたいなの考えすぎてて上滑ってる。答えはあなたで考えましょうみたいにしたところで、考察的なものになるしかないんだから、何かもっと違うことを期待したいね。とかいろいろ言いますが、私としては、こういう番組(役者が本人役で登場するとかのやつ)が大好きなので、というか、『お笑い金田一少年の事件簿』を幼いときに見てとても興奮した自分としては、もうこの番組のことをほとんど何にも覚えていないにも関わらず、そういうことをやってるだけで、気になっちゃうんだね。ということに改めて気づけた。というか、名探偵津田ってお笑い金田一だ。だから、好きなんだ、私。

『お笑い金田一少年の事件簿』とは、堂本剛版のテレビドラマ『金田一少年の事件簿』の特番
キャストとかが集まる打ち上げ的なバラエティ番組の途中で殺人事件が起きて、事件に対して動揺していた金田一役だった堂本剛が最終的に金田一に変身して事件を解決するとかいう変なやつ。堤幸彦という作家にはいろいろ思うところがあるが、いい仕事も多い、と思う・・・。
概要としては↓これ。

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Wikipedia 的な引用 https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%87%91%E7%94%B0%E4%B8%80%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E7%B0%BF_(%E5%A0%82%E6%9C%AC%E5%89%9B%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)&oldid=108001824

よく考えたらわたしは『カルチャーお白州』のおたよりコーナーに『心霊マスターテープ』についてのおたよりを送ったことがある。あの時のテキストを探してみたが見つからなくて泣いている。見つけたいが、ローカルに保存してPCの不具合とかでそのまま消えてしまった可能性がある。バカ。