ぜんぶ

ぜんせいぶつの文章

お弁当は早起きして作るもんじゃない

朝は全力でバタバタするべきで、そこにお弁当作りなんてタスクはどう考えたって入り込む余地がない。隙間なんてものはない。どうして私の親は遠足だったりのイベント当日に早起きして作っていたのか、なぜそんな事が出来たのか不可解。キモい。自慢か?出来ませんそんなこと。朝というものは常に、眠い、死んでやろかな、みたいなものと戦うだけの時間にしかならない。そんな親の姿によって、お弁当作りというものは朝にするものという先入観を植え付けられていた。なんてことを一瞬考えたが、色んな創作物でもお弁当は朝起きてなんか作られている。信じられない。毎日の負けイベントである朝にソーセージに飾り包丁とかいれてタコさんウインナーとかいうてる。自慢か?それが面白いと思ってるのか?面白くもなんともない。『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の料理好きな職場の後輩とか、海老フライ弁当作ってたぞ。狂気だろそんなの。お弁当は前日の夜に作るべきだ。できれば夕飯のついでに、おかずをそのまんま弁当箱に入れちゃえばいい。ん。海老フライが夕飯だったのか?前日の揚げ物をお弁当のおかずに?それはそれでちょっとキモいぞ。あの後輩はキモいのかもしれない。まあ人の好みはそれぞれだ。一番楽なのは、なんか白米のうえに丼的に乗っけても怒られない味濃いめの何かを作り置くことに成功できたときだ。それを白米に乗っけてあとはなんか冷凍のブロッコリーとかで誤魔化しておけば誤魔化せる。それができるときは楽できて偉いと自分を褒めたくなる。日ごろの行い良すぎ〜ぱちぱちぱち。というか、そもそも朝にお弁当を作るのは食中毒のリスクがある。夏場なんか、できたてほやほやのお弁当がそのままリュックやらに入っていた場合が危険すぎる。特に最近の夏は異常に暑い。私の手から離れたお弁当がどうなるのか私にはコントロールできないわけで、それは怖すぎる。冷蔵庫で十分に冷えた状態でリュックに入るほうがまだハラハラしない。それで夏に立ち向かえてるのかは謎だが、ケーキ屋とかで付けてもらえる謎に捨てられない保冷剤なんかをお弁当といっしょに包んだりして何か対策をした気になっている。てかあの保冷剤の謎に捨てられない力は尋常じゃない。気づいたら冷凍庫があればかりになっている。繁殖してるのかと疑うレベル。本当に繁殖してたら面白いな。そうであってほしい。そういう期待を胸にお弁当を作っていきたい。